ha_ma8915 さんNo05

龍岩寺奥院礼堂は、日本三大投入堂のなかで唯一、お堂の中に入ることが出来る。
堂内には平安時代の作と伝わる、阿弥陀如来・薬師如来・不動明王が祀られている。
クスの一木造りで、座像ながら3mを超える巨大なものだ。また、それぞれに素晴らしい表情をされている。
薬師如来は、おおらかに微笑んでおられ、癒される。
仏像の後ろは岩窟になっており、岩からは霊水とされる清水が湧いている。あたかも、木造仏を磨崖仏と間違えそうになる。
どうして、このようは作風になったのかは分からない(臼杵石仏は、木造仏のような磨崖仏と言われるが、龍岩寺はその逆バージョンか?卓越した匠の技を感じる)
大分県には、真木大堂など都の仏師が彫った優れた仏像があるが、龍岩寺のような仏像は他に類例がなく、ここでしかお目にかかれないものだと思う。
宇佐神宮に詣でた高僧、行基が龍女に導かれ院内の大門へ。そして、3体の巨大な仏を彫ったと伝わる。
奥院礼堂と仏像を制作する財力があったのは、宇佐神宮のみだが、なぜこのような山奥に造る必要があったのかは謎だ。
そして、この建物と仏像が国宝でないはのは、更に謎である(建物・および3体の仏像は、国の重要文化財に指定されている)

題名…磨崖仏のように佇む、薬師如来
撮影日…2025年8月28日

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