日本三大投げ入れ堂の龍岩寺

日本三大投げ入れ堂の龍岩寺

龍岩寺は、天平18年(746)行基によって開山したといわれています。県内唯一の鎌倉時代の木造建築物・奥の院礼堂と白木の三尊像は共に国の重要文化財です。
  三体の仏像は、一本のクスの木から作られたと伝えられています。また、礼堂の床下に懸けられている「きざはし」(丸太ばしご)は、ここと伊勢神宮にしかない珍しいものです。平安末期の様式で、楠の大木を切り一本三体の仏像を一夜の内に彫刻したと伝えられています(昭和25年8月29日国重要文化財指定)。昭和27年に不動明王 阿弥陀如来薬師如来仏像、弘安9年2月22日と昭和33年に奥の院礼堂の復元修理が行われました。
  仏像の優秀さと礼堂の優美さは国内稀有の文化財であり、大分県では富貴寺とともに貴重な存在であります。

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